当院ではCanon社製の1.5TMRI、エコー、日本光電の神経伝導検査装置等を導入し一人一人の症状に適した検査を迅速に行うよう心がけています。
AIによるディープラーニング技術を用いたノイズ除去技術を搭載した1.5テスラMRI装置です。 高分解能の画像診断をよりスピーディーに行うことができます。CTとは異なり被爆することなく、脳や血管、脊髄、関節、筋肉などの異常をとらえることが可能です。短時間、静音、非造影のやさしい検査で患者の負担を軽減できます。
超音波を用い痛みもなく体内を検査できます。特に、脳卒中や心筋梗塞の原因となる動脈硬化を検索する頸動脈エコーや、心疾患を検索する心エコーを中心に検査を行っています。その他下肢血管エコーも行っています。当院では「超音波検査士」の資格を持つ女性検査技師による検査を行います。
手足のしびれや、脱力といった感覚障害、運動障害があり、その原因として末梢神経障害が疑われる場合に検査を行います。神経に電気刺激を加え、その反応を見て末梢神経の機能評価を行います。
足首と上腕の血圧を測定し血管の狭窄や閉塞の有無を推定します。
心臓から送り出された血液により生じた拍動(脈波)が手足に伝わる速度から動脈硬化の程度を評価し、「血管年齢」を推定します。
動脈硬化の早期発見は心血管疾患の予防につながります。
院内で白血球、赤血球、血小板や感染症などの炎症で上昇するCRP、糖尿病の状態を評価するHbA1cを測定できます。尿検査では尿中の白血球、蛋白、糖などを測定し膀胱炎や腎機能障害の程度などを評価します。院内で簡易な検査はできますので、当日結果をご説明することが可能です。またその他の検査は外部委託で行っております。
不整脈、狭心症、心筋梗塞など診断、健康診断に必要な心臓の検査です。症状によってはホルター心電図という24時間小型の心電図を装着して生活をしていただく検査も施行します。動悸や胸痛などの症状がある場合に検査を行います。
胸部(肺や心臓)、腹部、脊椎や関節などの状態を検査します。